52983 マグノリア 山の晩茶（阿波晩茶） 100g

原:茶葉(徳島県上勝町)　説:茶葉は周りの草のみを刈って敷き込むだけの自然農で栽培しています(化学農薬・化学肥料不使用)。上勝町は勝浦川の上流部に位置する人口1530人ぐらいの小さな町。水も空気も清らかで自然豊かな所です。「山の晩茶」はそのルーツが謎で、珍しい後発酵茶として希少な存在です。真夏に茶葉を手摘みし大釜で茹で、茶擦り機で擦り、大きな木桶に入れます。芭蕉の葉で覆い、蓋をして約1ヶ月寝かせたあと、茶汁を切り、よく乾燥させれば完成です。茹でて発酵させるためカフェインやカテキンが少なく口当たりが良くなります。乳酸発酵独特の酸味やコクが生まれ、爽やかでとてもおいしいお茶です。乳酸菌は熱湯や胃酸でほぼ死滅してしまいますが、腸内には乳酸菌餌として取り込まれます。この時、良質の乳酸菌餌をとることで腸内の乳酸菌よりもより活性が高い乳酸菌になることが分かっています。阿波晩茶はカフェインやカテキンなど本来乳酸菌が住みにくい環境で発酵させることで強い乳酸菌になることができ、腸を元気にすることができます。煎れ方：茶葉を急須に多めに入れて、しっかりと沸騰した湯を注ぎます。3〜5分待ったあとお飲みいただけます。保存方法：湿気を避けて乾燥した涼しい場所で保存してください。製造は一年に一度のため賞味期限は次の年の新物が出るまで同じ日付となります(2023年製造分の賞味期限は2024年12月31日。2024年10月3週号より2024年製造分に切り替わり、賞味期限は2025年12月31日となります)。製造工場地:徳島。　産:徳島県上勝町　生:柴田浩子